こんにちは。予防獣医師の直良です。

いつもお読みいただきありがとうございます。

今回は、がん(腫瘍)を本質的に治療することについてのお話です。

よくがんに対する治療というと

  • 抗がん剤などの内科療法
  • 摘出手術などの外科的療法
  • 放射線治療

などが代表的なものとして言われています。

人間でも動物でもこれらの治療法が主流です。

確かにがんが摘出されて元気に生活している動物も多いですし、動物救急病院でも多くの動物の命が救われています。

しかし、根本的治療、本質的治療となると、また別のアプローチがあるのも確かです。

基本的に内科療法、外科治療、放射線治療などの西洋医学的アプローチは救急的な治療の時に大きな効果を発揮するものとしてみていくといいと思います。

ここでは、慢性的ながん(腫瘍)に対する本質的な治療法や、予防法についてお伝えします。


がん(腫瘍)に対する本質的な良法

では、どのような予防法や治療法が本質的なのでしょうか?

その前に、一度いろいろな言葉の定義をおさらいします。

まず、がん(腫瘍)という表現ですが、
基本的にはここでは「がん」と表記します。
がんとは腫瘍、新生物とも表現されますが、
上皮系の悪性腫瘍を「癌(がん)」
上皮系ではない悪性腫瘍を「肉腫(にくしゅ)」といいます。
悪性腫瘍ではない良性のものは一般的に「~腫(しゅ)」といわれます。
なので、この場合「がん」というと、腫瘍全体のことを指していると思ってください。

また、「良法」という言葉もよく登場しますが、
自然治癒力を高めるような治療法、予防にも適応可能な治療法は「良法」と表記しています。たとえば「抗がん剤」はがんに対する効果を期待する治療法ですが、自然治癒力を高めるものではありませんし、予防にも使われないので「良法」とは言いません。
また、予防にも適応できる治療のことを「治良」と呼ぶこともあります。

なぜがん治療は進行していくのか?

炎症細胞 酸化

一般的にがんは難病だと思われています。
治療自体が難しいですし、死に直結するものが多いからです。

しかし、適切な治良をしていくことで、がんは退化、完治することもできますし、再発(転移など)を防いだり、がんを予防することも期待できるのです。

がんの厄介なところは、自分自身の細胞ががん化してしまうところにあります。細胞は動物の身体を構成する最小単位です。人だと約60兆個もあるといわれています。

その一つ一つの細胞は何度も分裂を繰り返して古い細胞は亡くなり、新しい細胞を作り出して生きていきます。

しかし、身体の内側や外部からのストレスの影響により、分裂の際にコピーエラーがおきて異常な細胞が誕生することがあります。この突然変異した細胞ががんのスタートとなります。

しかし、この細胞のコピーエラーは人だったら一日何万も起きている現象です。健康な状態であれば、免疫機構によって異常細胞を処理することができ、大きながんに進行する前に対処することができます。また、アポトーシスという細胞の自己死のプログラムによって、異常細胞が自己死をして排除されることが多いです。

しかし、免疫力、自然治癒力が低下した個体だと、コピーミスを起こした細胞を処理しきれず、異常細胞が生き残ってしまうことがあります。その細胞がどんどん増殖していくことで、がんの塊が誕生するのです。

がんはとても頭のいい細胞です。自らが生き残っていいけるように、栄養素を運んでくれる血管を作りつつ大きくなっていきます(血管新生)。そして、正常な細胞が必要とする栄養素も取り込みつつ大きくなっていきます。

悪性の腫瘍細胞になると、正常な細胞をどんどん破壊していきながら大きくなっていきます(侵潤)。また、がん細胞かあR放出される毒素で正常な細胞や身体機能に害を与えていきます。

がんが大きくなると、栄養素が吸収され身体の栄養が不足していきます。がん患者の方が食べても食べても痩せていってしまうのはこの現象です。さらに、身体の正常な機能もどんどんバランスを崩してしまいます。恒常性という身体を正常な状態に保とうとする機能も損ねるために、他の病気を招くことが多いです。

がん治療はなぜ難しいのか?

なぜがん治療は難しいのか?

それは、自分自身の細胞ががん化してしまうところにあります。
免疫力が低下している状態でコピーエラーを起こした細胞を排除することができずにそのまま大きくなっていっていしまったのが、がん化の第一歩となるのですが、基本的に自然治癒力や免疫力が衰えた状態だからがんは進行していくのです。なので、免疫などの自浄作用をあげていくことをしなければ、がんを根本的に治療することは難しいのです。

また、がんはとても頭の良い細胞です。
自らに必要な栄養を運ぶ血管を作りながら大きくなるので、栄養を独占することができます。周囲の細胞は栄養素が枯渇するので、がん細胞の方が強くなっていくのです。
さらに、がん細胞にとって最大の敵は「免疫細胞」なのですが、免疫細胞に発見されないような工夫までしてしまうのです。

あまりにも大きくなってしまったものや、死に追い詰めてしまうほどのがんになると、救急的に摘出などすることで生き延びることができますが、根本的な解決をしなければ、いずれ再発することが多いです。なぜかというと、がん化した原因を解消できていないからです。

がんを根本的に解決できる良法

がんを根本的に治療できる方法、そして予防できる方法を

がん良法

と呼んでいます。

基本的な考え方は、自然治癒力を高め、免疫細胞がしっかり機能する状態に持っていくことをです。

がんになっている患者さんにも、弱っている免疫細胞の活性を高めることで、がん細胞に対して抵抗することができる状態にもっていき、がん細胞の増殖を抑制し、がんを処理していくことができることが明らかとなっています。

また、増殖しようとするがん細胞を抑えられるだけではなく、転移するリスクを下げることもできるのです。

では、具体的ながん良法とはどのようなものがあるのでしょうか?

ここでは、ぼくが用いているメタ治療の中からご紹介していきます。

電子良法(DC電子)

簡単にいうと、生体に必要な電子を、生体が利用できる形の電子にして送り込む治良法です。電子はもちろん生体内にあるもの(正確に言うと波)なのですが、不足した電子を補う形で治良するというものです。

とくにDC電子を利用することでより多くの治療実績を得ています。大学の臨床治験では1万を超えるデータを得ています。とても信ぴょう性が高く、さらに副作用はほとんどない(医療事故はない)ものなので、安心して予防にも利用できる良法なのです。

  • 自由電子の体内循環により全身に影響
  • 細胞の活性電位の正常化
  • 活性酸素の消去
  • 酵素反応の促進
  • 体液のアルカリ化
  • 免疫系の強化(細胞性、液性両者とも)
  • 食作用の増強(免疫系活性化)
  • 染色体の損傷の回復(がん治良に適している)
  • アレルギー疾患の改善例多数


これらの反応、作用を実証しています。

  • 副作用がほとんどない
  • 多くの患者さんに共通して利用できる
  • 対症療法ではなく根本治療である

というメタ治療の定義にも当てはまる優秀な良法です。

ぼくはDC電子治良を動物にも応用しており、治療実績をあげています。アレルギーや慢性の腫瘍の治療実績もあります。

DC電子治良のポイントは、電子を送り込む圧、マイナス電圧の強度にあります。経験を通して最適な電子治良を実現するよう日々努力しています。

食事療法

予防的ライフスタイル スーパーフード

食事についてよく質問されますが、むやみにこたえることはできません。その個体の生活習慣や生活環境などの背景にあるもの、これまでの既往歴や持病、体質などを理解しなければ、正確な指導をすることができないからです。

中途半端な指導によって不調をもたらしたり、逆効果をもたらしたりもします。食事はそれほど難しいのです。

さらに、食事療法というように、食事は治療の一環でもあります。何を食べるかってそれほど身体に大きな影響をあてる問題なのです。

がん治療にももちろん食事療法は適応します。スイスの病院では、ニンジンジュースだけでがんを治療するところもあるんですよ(笑)
実際それで治るからすごいです。

動物に関しても食事療法は適応します。とても難しい内容なので、ぼくが直接情報をお聞きして、適切な食事管理についてお伝えさせていただいております。

飼い主さまに応じてできることのレベルもあると思います。負担にならない範囲でできる良法が一番です^^

抗酸化・抗老化作用を期待する

幸福寿命

こちらもがんの根本治療にはとても重要な要素となります。
酸化ストレスによりがんの増殖が促進されたり、正常な細胞の機能が減退することは明らかとなっています。

こちらに関しても適切な治良法は数種類ありますので、またご相談いただければ適した方法をご紹介いたします。

こちらも個体の状況や飼い主さんごとでできる範囲内から始めていけるものをご紹介していきます。

場の良法

ぼくがよくこのブログでも言っていることですが、生活環境というのは健康と病気においてものすごく大事な要素です。生活習慣病が深刻な問題といわれていますが、実は生活環境病の方が多いのではないかともいわれています。

電磁波や大気粒子、ジオパシックストレスや環境毒素、感染源、その他外部要因。生活環境の因子は目に見えないものが多いので気づきにくいですし、対策が難しいのが現状です。

しかし、現状産業やテクノロジーの発展で、病気の原因が増えているのも事実です。

それは人間だけではなく動物たちも当てはまります。家庭内の生活環境の改善で、ペットだけではなく一緒に住む家族の健康にも良い影響を与えてくれます。

がんの根本的な治良は「取り除くこと」ではない

これまでのがん良法でもおわかりいただけたと思いますが、がん自体を殺したり、取り除くというよりも、自分自身の免疫力を強化して、自然治癒力を高め、がんの原因を取り去って初めて根本的ながんの予防や治療といえるのです。

急性のがんに対しては取り除かないと生命の危機となることもありますが、慢性のがんに関しては、根本的かつ本質的な治療が優先されるべきだと思います。

みなさんはどう思いますか?^^

この記事に登場する治良法を含め、ペットの慢性病の治療、難病治療にはできることはたくさんあります。

もし愛するペットの慢性疾患、難病、そして予防に関してお困りであれば、相談や治療という形でご協力させていただければと思います。

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