こんにちは。救急獣医師、予防獣医師の直良です。
今回は、医療についてのお話です。
医療大国といわれていたり、健康ブームといわれている世の中ですが、医療の需要拡大とともに、さまざまな医療形態が乱立しる状況です。
しかも、それには利権だったりビジネスだったりといろんな「お金」要素がちゃりちゃりぺちゃぺちゃひっついているんで、いよいよ本質を見失っている状態です。
今回は、本当に必要な医療(医良)について、僭越ながら、一若い獣医師が解説していこうと思います。
もっとわかりやすくいうと
医療も断捨離しましょ
という話です(笑)
目次
本当に必要な医療は三つだけ?エネルギー医学の視点で考える

さまざまな医療が乱立している状態と申し上げましたが、それが原因で本質的なことを見失っている状態です。
実際、本当に必要な医療(医良)だけ存在すれば良いと思っています。
そもそもなんで医療ってあるんでしょうか?
おそらく多くの場合
健康的であるため
病気を治すため
能力を上げるため
というところに集約されるのではないでしょうか?
予防医学などの知見を駆使して病気知らずの健康体をつくるという医療もありますし
病院などでなされる治療は病気を治すために行われています。
さらに近年では、医学や生理学、脳科学などを駆使して能力開発の領域でも医療は活躍しています。
そもそも健康になることで能力は上がりますよね。
医療というのはこれら三つの理由で存在しています。
つまり、それらの目的を本質的に達成するために必要な医療があれば良いということですよね?
そのために必要な医療は極論三つだけだと結論づけました。
つまり
救急医療
予防医療
量子医療
です。
救急医療 〜生命を救う最終奥義〜

ぼくは獣医師として一番最初に関わったのが「動物夜間救急医療」です。
つまり、医療に携わるものであれば通るべき登竜門という認識で動物救急医になりました。
救急は「医の根源」
救急を三年以上経験したことで多くのことを学び、経験しました。
- 生命を救うための最善の西洋医学とは何か?
- 重症症例の入院管理
- 巷の一次診療はどういう治療方針でやっているのか?
さらには
- 犬猫🐶🐱以外の動物(エキゾチックアニマル)の治療
- 救急疾患になった原因
- そこから導き出せる予防法
なども学び経験することができました。
救急医療からは本当に多くのことを学べます。
そしてこの領域において、西洋医学は最強です(笑)
物質的、物理的、電気的な大きなエネルギーを以っていして、患者の命を救います。
生命を救う医者や獣医師を志す若い方々には、ぜひ通ってもらいたい医療です。辛いの覚悟で(笑)
それはさておき、救急医療はやっぱり必要だなと思います。
生死の間の生命を救う唯一の手段だと現段階では思うからです。
よほどの魔法がない限り、救命救急でなければ、生死に関わる急性疾患や事故症例は救えません。
ただし、救急医療を経験するとこんな経験もします。
- せっかく救命した生命も、慢性治療でクスリ漬けにされていく
- せっかく救命した生命も、生活や環境改善がないので再発してやってくる
- 救急医療を施しても救えない生命、救急医療によって逆に苦しんで死んでいく生命
救急医の歯がゆいところです。悔しいところです。
動物救急の経験から
- 動物救急の多くは、飼い主に原因あり
- 動物救急の殆どは、予防できる
- 動物救急の全ては、苦痛である
ということがわかりました。
つまり、救急医療はあっても、それにお世話にならないような医療が必要なのはいうまでもありませんよね。
そのために必要なのは「予防医療」です。
予防医療 〜病気を防ぎ、健康贈進を〜

最近は医療費の問題解決や健康寿命の延長を図るために予防医学の重要性がうたわれはじめています。
それが後押しとなってか、健康ブームが到来し、予防医療のシステム化がなされるようになりました。
しかし、一般的な予防医療の手段と言われている
- ワクチン
- 予防薬(寄生虫や感染に対するものが主)
- サプリメント
ではもちろん不十分です。
本質的な予防医療とは何なのか?
その答えを導き出すためには、病気はなぜ起きるのかを考える必要があります。
結論から言うと、
病気の原因はすべて
① 心身状態:life condition
② 生活習慣:lifestyle
③ 生活環境:life circle
にある。
ということです。
そして、それらが時間とともに重なっていくと症状として見える形となり病気として認識されるのです。【病のちりつも現象】
たとえば…
心身状態と言われるのが以下の通りです
- 遺伝子の問題
- 肥満状態
- 対人関係などの精神ストレス
生活習慣の例は以下の通りです
- 日々の食事
- 日々の運動
- 日々の睡眠
そして、生活環境の例は以下の通りです
- 大気汚染物質
- 温度や湿度管理
- 住環境や地域、電磁波
他にももちろんたくさんあり、挙げるときりがありませんが、病気の原因、要は不調の要因というのはこういうところに眠っているのです。
もし「ワクチン」や「寄生虫などの予防薬」などに効果があると仮定しても、特定の病気や感染症にだけ効果があるものを積み重ねるだけではほぼほぼ無意味です。
基礎代謝、基礎免疫力、排泄機能、基礎循環など、
自然治癒力(生命力)
を調整しないものは、本質的な予防医療とは言えません。
たとえばぼくがやっている動物予防医学を専門にしている「動物0次診療®︎」では
ペットと飼い主さんの
- 心身状態
- 生活習慣
- 生活環境
にアプローチして、自然治癒力を底上げするような内容になっています。
実際これらの病気や不調の原因が眠っている要素にアプローチしないと、病気を未然に防ぐことはできないですよね。
つまり、現代社会に必要な本質的な予防医療とは
生活習慣や生活環境などの「生活」の部分をしっかり見直し、指導し、改善することにあるのです。
では、どのように改善するのか?そして、不調をどう治良していくのか?
その疑問に答えてくれるのが「量子医療」です。
量子医療 〜細胞から個体、そして環境まで治癒する第三の医療〜

ぼくは獣医師としてまず最初に取り掛かったのが動物救急医療です。そこでは生死の間の生命をどう救うのか?西洋医学の重要性、そして予防医療の必要性について学びを得ました。
そして、動物予防医療の研究、実践、普及を目的として動物0次診療®︎を立ち上げ、予防医学に取りかかりました。そこでは、本質的な予防医療とは病院でなされるものではなく、家庭でできることの重要性、そして、病気や不調の原因が眠っている生活習慣や生活環境に対してアプローチすることの必要性について学びを得ました。
しかし、予防医療に従事していて思うことがありました。
- 予防は100%ではなく、すべての病気を予防できることはない
- 自然からかけ離れてしまった現代社会(NOMos)の中で予防をするには限界がある
- 個体によって必要な治療や予防は異なり、そこを的確に把握することが大切である
これらの問題や疑問を解決するためにはどうすればいいのか?
いかに個体の状態を把握し、治療の最適解を導き出すのか?
いかに副作用やストレスを最小限にしていくか?
自然治癒力をもっと向上させるには?
それらを解決し可能にするのが
量子医学を駆使した「量子医療」
です。
最小限の医療と 最大限の自然治癒力
を実現させるためには量子医学が最適です。
量子医学については奥が深すぎるので、別の記事でたくさん紹介しますが、量子医学で可能なことをご紹介します。
- 免疫機構の調整
- 基礎代謝の向上
- 排泄機構の調整
- 基礎体温の上昇
- 身体pHの調整
- 活性酸素の除去
- 血液汚染の解消
- 老化現象の抑制
- 細胞状態の改善
- 個体の状態の把握
- 生命場、環境場、情報場の改善
本当はもっとかけますが、このくらいにしておいて、
生命の健康のため、病気の予防のため、そして能力開発のために必要なことがすべて実現可能といっても過言ではないです。
なぜそのようなことが可能なのでしょうか?
それは、細胞レベルから治癒、治療することができるからです。
詳しいことは今後も追って記事にしていきます。
これらの医療を駆使していくと、救急医療で救われた生命に対しては
病気になって気づいた生活習慣や生活環境の
乱れを見直し改善する予防医学
病気になりづらく、生活の質の高い心身にするため
自然治癒力を高める量子医学
ができれば良いなと心から思います。
または、一般的な治療と並行して予防医学や量子医学を進めていくことで、再発のリスクも下がり、病気になる前よりもより健康的で生活の質の高い状態に持っていけると考えています。
これらをすべて掛け合わせたエネルギー医学

医学は生命を相手にする学問です。
そして、生命はすべてエネルギーを循環させることで生きています。
そのエネルギーというのはもちろん物質だけではありません。
熱エネルギー、代謝エネルギー、振動波エネルギーなどなど
さまざまな形として存在して常に流動的に動いて変化し循環しています。
「救急医療」では物質学的、物理学的、電気的な
「大きなエネルギー」を駆使して
生死の狭間の生命を救います。
「予防医療」では生活のなかにあるさまざまな
「身近なエネルギー」を駆使して
病気を未然に防ぎ、健康増進を図ります。
「量子医療」では電子的、波動的、流動的な
「微弱エネルギー」を駆使して
細胞レベルから環境レベルまで最適化を図ります。
これら三つの医療をひとまとめにして再現可能にした医療を
エネルギー医学を駆使した「エネルギー医良」
とします。
そして、それを実践する場として
洞窟病院
を創りたいと思っています。
今後も動物や健康や医療についてお話していきますが、一貫して
最小限の医療と、最大限の自然治癒力を目指した考え方
でお話していこうと思います。
今後とも、よろしくお願いたします。
おかげさまです。
救急医療、予防医療、量子医療を駆使したエネルギー医学を
予防獣医師 直良拓朗
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