こんにちは。予防獣医師の直良です。

先日の夜間救急でドラセナを食べちゃったわんちゃんが来院されたので記事にしました。

観葉植物にはわんちゃんにとっての毒性物質が入っていることが多く、注意が必要です。

是非知識として覚えておくといいと思います。

ドラセナは犬にとって中毒性あり

みなさんはドラセナという観葉植物を知っていますか?

リュウゼツラン科の植物で、育てやすく色鮮やかで人気の高い観葉植物です。

見た目の美しさから「ドラゴンツリー」「幸福の木」と呼ばれるほど。

しかし、幸福の木と呼ばれようとも、わんちゃんにとっては毒になりうるということですね(笑)

花からは蜜も出ますので、それをなめる犬も多いようです。

ドラセナは葉、花、茎、すべてにおいて毒性物質があります。

食べたり舐めたりすると中毒症状が出ます。

救急処置は?

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犬だと大体食べてから数時間でしっかり体内に吸収しちゃうので、食べたのを見たら救急処置を受けに病院に行くのが得策です。

猫では腸までいく速度が犬より早いので!より早めの対応が鍵となります。

症状としては嘔吐下痢、手足の腫れ、麻痺、最悪の場合は死亡することもあります。

救急処置としては

  • 嘔吐を促す処置
  • 胃洗浄
  • 点滴治療
  • 抗アレルギー処置

などですが、たべて時間が経ってしまっていたり、嘔吐が頻回にある場合は吐かせても無駄なので、しっかり点滴をして、毒性物質の代謝と排泄を促します。

若い場合はまだしっかり免疫が働きますが、高齢のペットが食べてしまうと死亡のリスクも上がるので注意ですね。

注意すべきこと

Point

今回救急に来院された飼い主さんは、留守番の間の出来事であり、いつも閉めているケージのドアの締まりが悪かったかもとのことでした。

室内に誤食の可能性がある場合は、しっかりとしたケージの戸締りが大事ですね^_^

特にまだ五ヶ月くらいのわんちゃんだったので、好奇心旺盛です。

誤食は若齢のペットに多いので、注意を徹底していきましょう!

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