こんにちは。予防獣医師の直良です。
みなさんはLQ~愛の指数~をご存知ですか?
Love Quotient
よく知られているのが
IQ ~知能指数~
EQ ~心の知能指数~
といったところだと思います。
このLQという指数ですが
今後人間がより独創的、創造的、人間的であるために
とても重要なポテンシャルだと思います。
「動物的であれ!」
という点でもこのEQやLQは大切なポテンシャルなので
ここでご紹介させていただきます。
IQは知能指数

IQは一時期ブームになった言葉でもあります。
ビジネスの業界や研究の業界、学校教育などで重要視されている能力で
言葉や動作に対してどれだけ知的であるか
その知能を尺度として計るテストで評価されます。
IQ 100 が一般的とされており、
70~130 の中に該当するのが全体の約95%の人間といわれています。
「精神年齢÷生活年齢×100」で計られるようで
実年齢より精神年齢が高いかどうかが基準みたいです。
最近知ったのですが、
「Mensa」という非営利団体があり、
IQの上位2%。大体IQ 130以上の人が交流をするために作られた組織みたいです。

海外では
俳優のスティーブ・マーティンさんや
フォードCEOのドナルド・ピーターソンさん
日本でも
脳科学者理学博士の茂木健一郎さんや
京大出身のお笑い芸人ロザンの宇治原史規さん
脳科学者医学博士の中野信子さんなど
そうそうたるメンバー。
興味ありますね(笑)
Mensaのテストがどんなものなのか受けてみたいです。
EQ 心の知能指数

一方、EQと ~心の知能指数~という尺度もあります。
これは最近注目を集めているポテンシャルであり、
自分や他人の感情を知覚して
自分自身の感情をコントロールする能力といえるでしょう。
これは「感性」の問題とする人も多いですが、
自分の感情をコントロールする能力という意味では
「理性」も重要な性であると感じます。
EQの計測方法はまだ確定的ではないようですが、
- 自己認識
- 自己制御(セルフコントロール)
- 他者との関係性の認識
- 代謝との関係性の制御
をもとに評価するようです。
俯瞰的に物事をとらえられる
柔軟性の高い人が高い値を叩き出せるのではと思います。
個人的にいろいろな人間や動物たちと出会ってきて思うのは、
ある物事を完全に否定的にとらえることなく、
否定的な側面が見えたとしても、そのほかの可能性や側面から
同一のものをみて、感じること。
それができる人がEQ高い人間だと感じています。
経験領域や戦略領域など
EQにもジャンルがあるようです。
LQ 愛の知能指数

そして・・・今回一番おもしろいなと思うのが
LQ ~愛の指数~です。
これは僕が無人島で感じたことに近いものです。
実は僕も大好きなアリババ創設者の「ジャック・マー」さんが
LQについて語っていました。
LQ ~愛の指数~はこれから重要なポテンシャルだ。
ジャック・マーさんはLQのことをこう語っています。
「人工知能の時代に必要なポテンシャルである」
「機械が決して持つことのできないものである」
僕も以前から感情の重要性について
動物的であることの重要性について
AI時代に突入する今だから大事だと語ってきました。
その能力こそ、このLQなのだと感じています。
IQは経験とともに培ってくる“Collect”(集める)の性質が強いですが
LQはもともと持っている”Recollect“(思い出す)の性質を持っている気もします。
愛や情熱、感謝。
人間が今忘れかけているかけがえのない
いきものとしての財産です。
LQの高い人間はLQの高い人間を引き寄せると思います。
それは引き寄せの法則の一部の要素です。
僕は自然科学・動物たち・量子力学からあることを学びました。
それは、人間は
「愛・調和・感謝」で構成されているということです。
マッドですが本当だと思います。
これらはLQを計るうえで重要な要素だと感じます。
まだまだ研究領域は無限大ですね!
AIなどの最先端テクノロジーに
僕たちの「心」だけが
取り残されることのないように
RECOLLECT
思い出すことが大切です。
「動物的であれ!」
LQは愛の知能指数
予防獣医師 直良拓朗
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